- Javaでデータベースに接続する5つのステップ
- ドライバークラスを登録する
- 接続オブジェクトを作成する
- Statement オブジェクトを作成する
- クエリを実行する
- 接続オブジェクトを閉じます
JDBC を使用して Java アプリケーションをデータベースに接続するには 5 つの手順があります。これらの手順は次のとおりです。 - Driverクラスを登録する
- 接続の作成
- ステートメントの作成
- クエリを実行する
- 接続を閉じる
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1) ドライバークラスを登録する
の forName() Classクラスのメソッドを使用してドライバークラスを登録します。このメソッドは、ドライバー クラスを動的にロードするために使用されます。 |
forName() メソッドの構文
public static void forName(String className)throws ClassNotFoundException
注: JDBC 4.0 以降、ドライバーの明示的な登録はオプションです。ベンダーの Jar をクラスパスに置くだけで、JDBC ドライバー マネージャーがドライバーを自動的に検出してロードできるようになります。
OracleDriverクラスの登録例
ここでは、Java プログラムが Oracle ドライバーをロードしてデータベース接続を確立しています。
Class.forName('oracle.jdbc.driver.OracleDriver');
2) 接続オブジェクトを作成する
の getConnection() DriverManager クラスのメソッドは、データベースとの接続を確立するために使用されます。 |
getConnection() メソッドの構文
1) public static Connection getConnection(String url)throws SQLException 2) public static Connection getConnection(String url,String name,String password) throws SQLException
Oracleデータベースとの接続を確立する例
Connection con=DriverManager.getConnection( 'jdbc:oracle:thin:@localhost:1521:xe','system','password');
3) Statement オブジェクトを作成する
ステートメントの作成には、Connection インターフェースの createStatement() メソッドを使用します。ステートメントのオブジェクトは、データベースに対してクエリを実行する責任があります。 |
createStatement() メソッドの構文
public Statement createStatement()throws SQLException
ステートメントオブジェクトの作成例
Statement stmt=con.createStatement();
4) クエリを実行します
StatementインターフェイスのexecuteQuery()メソッドは、データベースへのクエリを実行するために使用されます。このメソッドは、テーブルのすべてのレコードを取得するために使用できる ResultSet のオブジェクトを返します。 |
executeQuery()メソッドの構文
public ResultSet executeQuery(String sql)throws SQLException
クエリ実行例
ResultSet rs=stmt.executeQuery('select * from emp'); while(rs.next()){ System.out.println(rs.getInt(1)+' '+rs.getString(2)); }
5) 接続オブジェクトを閉じます
接続オブジェクトステートメントを閉じると、ResultSet が自動的に閉じられます。接続を閉じるには、Connection インターフェイスの close() メソッドが使用されます。 |
close() メソッドの構文
public void close()throws SQLException
接続を閉じる例
con.close();
注: Java 7 以降、JDBC には try-with-resources ステートメントを使用して、Connection、ResultSet、および Statement タイプのリソースを自動的に閉じる機能があります。
これにより、明示的な接続終了ステップが回避されます。